あなたは、パソコンで作業をする時ショートカットキーを使っていますか?
いつもマウスでやってるし、そっちの方が慣れててはやいんだよね。
と思いながら、マウスをクリック・・・
カチカチ、カチカチ、カチカチ・・・
コピペするだけで何回マウスをカチカチやるか考えたことがありますか?
慣れを重視していると、いつまで経ってもそのスピードのままですよ!
ショートカットキーとか覚えるのめんどくさいし。
と思っているあなたに、使いこなせると作業が捗るショートカットキーを4つに絞ってご紹介します。
まず覚えるべきショートカットキー3つ
まず、覚えるべき3つはコピペに使うショートカットキーです。
- 切り取り(カット):Ctrl + X
- コピー:Ctrl + C
- ペースト:Ctrl + V
X、C、Vはキーボード上で並んでいるので覚えやすいです。
慣れるまでは多少戸惑うかもしれませんが、コピペは頻繁に使うのですぐに慣れるでしょう。
ちなみにMacの場合は「Ctrl」の代わりに「command」を押せばOKです。
慣れれば左手でショートカットキーを押している間に、右手でマウスをペーストする場所に移動できるので動きが少なくて済みます。また、同じ内容をいくつもペーストしたい場合、別の内容をコピーするまでは何度でも「Ctrl + V」でペーストできるのでマウスで「貼り付け」をクリックするより圧倒的にはやくなりますよ。
次に覚えるべきショートカットキー1つ
コピペは知ってたけどこれは使ってなかったという人はいるかもしれません。
開いているアプリ・ウィンドウの切り替えのショートカットキーです。
- 開いているアプリ・ウィンドウの切り替え:Alt + Tab
「Alt」を押しながら、「Tab」を押すと表示するウィンドウを選べます。
例えば、別のウィンドウで開いているExcelやWordにペーストしたい時にこのショートカットキーで切り替えるとはやいです。
ショートカットキーを使って仕事の報告もはやく
コピペやウィンドウの切り替えがはやくなると、なんでもコピペで済ませたくなります。
上司への報告や他部署からの質問など、元データを作っておけばみんなコピペしてほぼ文章を書くことなくメールを送ることができますよ。
上司に仕事の報告をするのって重要ではあるけど、時間もったいないなと感じたことはありませんか?
就業時間中に会話するということは、2人分の時間をその報告に使っていることになります。上司の側からすればそれが部下の人数分あるわけです。忙しい時は特に、この時間なんとかならないもんか・・・と考えてしまいます。
そんな時に使えるのが、コピペです。
普段から、自分の今持っている仕事と締め切り日と進捗状況が分かる表を作ってタスク管理をします。この表は、上司が見られる共有ファイルに入れておきます。これを勝手に見てくれれば一番楽なのですが、見ただけでは分からない情報もあるでしょう。
その場合はこの表をメールにコピペして、1つ1つのタスクにコメントを書いて行けば見やすく、キーボードをうつ量も減ります。
ついでに、メールによく書く「お疲れ様です。」「ご確認よろしくお願い致します。」などの言葉が入ったメールの下書きも作っておくと非常に楽になり報告にかかる時間を減らすことができますよ。
まとめ
絶対に覚えるべきショートカットキー4つご紹介しました。
コピペとアプリ・ウィンドウの切り替えを覚えていただけましたか?
これを使う前提で仕事のやり方を考えると、色々な所で時間の短縮ができるようになってきます。
コピペで済ませるということは、2回以上同じ作業をしないということです。また、最初の元データの時にきっちりチェックをすれば、コピーした部分は誤字脱字が起こらずミスがありません。
仕事時間短縮の一番の敵は、生産性の無い作業の繰り返しとミスではないでしょうか。
コピペでこれが減らせます。
あなたは「慣れ」をとりますか?それとも挑戦してみますか?