あなたはやる気がない人や、言われたことしかしない人に仕事中イライラしたことはありますか?
正直、人のことなど考えている暇はないのですが、どうにも気になってしまうことはあります。他人へのストレスを減らして、自分の仕事に集中する方法をお伝えします。
はじめに、
他人と自分は得意なことが違うし、仕事へのやる気も、大事にしていることも違うので、自分ではありえないようなことでもその人にとっては普通ということも考えられる・・・ということは前置きしておきます。
それを理解していても、イライラしないかどうかというのはまた別問題なんですよね。
イライラ状態だと自分の仕事の効率が下がります。
こんな状態はさっさと解消して、目の前のことに集中しましょう。
冷静に原因を考える
まずは原因を考えていきましょう。
なぜ、そんなにイライラするのか?
そもそも合わない人。
自分が忙しくて余裕がない。
自分は大変なのに、あの人は楽してる・・・という不公平感がある。
あなたは本当はどうしたいのでしょう?
他人にどうして欲しいのでしょうか?
あの人にもっと仕事をして欲しい?それとも自分の頑張りを認めて欲しい?
自分の心の中の感情と向き合ってみると、少し冷静になれます。
2:6:2の法則
2:6:2の法則をご存知でしょうか?
1つのグループの中で、2割は非常にやる気のある人、6割は普通の人、そして残りの2割はやる気のない人になるという法則です。
グループ全体の人数が変わっても、この割合は変わらないそうです。つまり、やる気のない人が退職すれば、今までやる気があった人や普通だった人がやる気のない人に変わります。全員がものすごいやる気があるということはないわけです。
ということは今できない人や、やる気のない人が改善されたとしても、他の人のやる気が落ちるだけなので意味がありません。その人にイライラした所で仕方がないのです。そういう人も含め、全体でどうすればうまく仕事が進められるか考えた方が建設的でしょう。
2割は必ずやる気のない人やできない人がいます。これを思い出して、諦めることも大事です。イライラは、この状態をどうにかしたいと思うからこそ起こるのですから。
自分が出来る限りのことはする。それでもダメなら、諦めて自分のやるべきことに集中し、必要以上に関わらない。割り切ることも大事です。
まとめ
自分がどうにか他人を変えたいと思うからストレスが増えるのです。
まずは、自分が頑張っていることを自分で褒めてあげてください。よく頑張ってるなぁって。もっと頑張っている人がいるとか、できる人がいるとか、そんなことはどうでもいいんです。他人と比べるのではなく、自分なりに頑張っている部分があれば褒めてあげてください。
通勤時間長いのに、毎日通ってえらいなぁという小さなことでも構いません。
そのうちに、他人が会社でどう過ごそうがどうでも良い気分になりますよ。会社での他人の態度は、自分の頑張りには関係ないのですから。やらない人にはそれなりの未来が待っているし、頑張った人にはその人に見合った素敵な未来が待っているはずです。